【 Life of props 】 * 【 props 】 とは
【 陶芸工房 弁華別 ほたる窯 】 で制作している製品ブランドです。
04/04
2025
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11/08
2015
11/07
2015
口径の外寸は11.5cm、高さは5.8cmありますが、全体的には小ぶりな抹茶茶碗です。
写真では白く見えていますが、実際には透明感のある滑らかなガラス質となっています。
厳密に言うと、当別の土をベースに作陶したものに
当別で見つけた、志野釉に使われているものと同様の長石を
塗るのではなく、大刷毛に含ませて打ったものです。
近くから打ったので少しうるさくなり過ぎました^^;
通常の陶芸では、素焼きや、楽焼で800℃~1000℃で行われ、
本焼きでは1230℃前後となります。
しかし、志野焼に使われる釉薬の成分である長石は非常に溶けにくく
通常の1230℃では、表面がざらざらとして肌触りが悪くなるため
1250℃という高温にて焼成します。
当方の窯では、1230℃を上限として定められておりましたが
試しに1250℃まで引っ張ってみたところ
これといった問題も起こることなく、無事に焼き上がりました^^
次回は、もっと分厚くこんもりと盛り上げ
より立体的な造形にチャレンジしてみようと考えています^^
07/03
2015
赤い釉薬の切れ目には細かな結晶が模様となって煌く。
以前、料理人の立場で
この不安定さが際立った形状を見たときに
「オレは使いたくないな・・・」と思った。
Lucie Rieは、20世紀の後期にイギリスで活動していた女流陶芸家で
独創的なデザインや、その作陶方法、釉薬の調合に至るまで
現代陶芸に多大な影響を及ぼし
実に、90歳まで現役陶芸家として、数多くの作品を残している。
今回作ったものは、彼女の作品ほど高台は高くないが
そのフォルムは、Lucie Rieに習ってみた。
彼女の時代にはまだ研究されていなかった亜鉛結晶を
酸化焼成の赤い釉薬の中で出るように試してみた。
今後、このフォルムと、赤い釉薬と、亜鉛結晶の組み合わせに嵌ってしまうだろうw
今でもまだ、料理を盛り付ける側としては
細くて高い高台の、この不安定さには抵抗があるが
焼き上がりを手にしたときに安心感を感じた。
高く削り出した高台が錘の役割を果たし
器の底に安定した重量感があった。
この2点も磁器土でろくろ引きしたもので
焼成前に飛び鉋で模様をつけ、上記と同じに
亜鉛結晶を、酸化焼成の赤い釉薬の中で出るように試してみたものだが
釉薬が厚かったのか、残念ながら流れてしまった^^;
これも飛び鉋で模様を施し
見込を萌木色に、胴にオパールラスターにしてみたが
口縁に付けた孔雀ラスターが流れ過ぎたか・・・^^;
どれも酸化焼成だったためか全体的に赤っぽい仕上がりなので
次回には還元をかけてみようかと思う。
06/21
2015
06/20
2015
右から
白信楽土・童仙傍土ミックス ぐい吞み
透光性磁器土 湯呑み
当別赤土 タンブラー
どのタイプの土を使用しても安定した鮮やかな赤を得られた。
赤系の釉薬は何種類かあるものの
素地に含まれる鉄分に影響されたり
焼成時の還元状態に左右されたりし
望んだ通りの赤にはならず、ムラができたり、赤くならなかったり
茶系の強いものになったりする。
また、釉薬に含まれる銅の還元作用を利用する場合においては
さや鉢を使用し、炭を加えるなど、焼成においても手間が多く
焼成途中に、一定の温度において還元から酸化に戻すなど
窯に付きっきりになる時間も要求される。
今回の3点に使用した釉薬は、そんな煩わしさを一切排除し
しかも、これまで還元焼成でしか出せなかった赤を
通常の酸化焼成でも出せるようにした。
釉薬の中身は・・・企業秘密www